電気を節約しましょう。
この機会に道楽の復活です。手持の古い材料を集めて明るさスイッチを作りました。
飲料の自動販売機から照明が消えました。看板代わりに防犯にも辺りが明るくて良かったのですが夜に成ると自動販売機の存在も判りません。要らなくなった12Wの電球型蛍光灯付けたのですが明るさに合わせて電源のON-OFFが出来ない物かと暇をついでに実験をしました。蛍光灯は、基本的に直流点灯をしていません。インバータータイプは、一度直流にしてからより高い周波数を使って小型で効率よく点灯させているので与える電源が直流でも使えるはずですが、通常は交流電源を安定器でコントロールする様に設計されているので直流では動かないはずです。直流のON-OFFならばトランジスターで簡単にできるのですが交流を制御するにはそれなりの道具が必要です。機械的にリレーを使うならば問題にならないのですがこの際何か無いかと探せば、サイリスターがありました。但しこれでは半波しかコントロールできないのでトライアックを使うのが普通でしょう。制御の為に別電源を用意するのも煩わしいので考えた末に出来た回路です。結構旨く働いています。漏れ電流も少なく省エネに貢献しているつもりです。
手書きですが回路図です。
LED電源を試作
光源としてのLEDは、まだ完成品と思っていません。でも取りあえず省エネになる事が判っています。使い勝手としては、電流制御をしないとLEDそのものが溶けてしまう心配です。抵抗やトランジスターで制御すれば簡単ですが其処での損失が省エネを考えるともったんない事になります。必要最低限度の電圧が省エネで出来る簡単な回路を考えました。勿論LEDが 100mA以下の電流で十分と言う想定です。白色LEDのA-K間電圧が3.7V程度ですから10個直列にして電流制御ダイオードを使う条件で簡単に40V程度の直流を得る回路です。ほとんど制御電源を必要としません。アッテネーターの調整で0Vから150Vの調整が出来ました。これなら直列に使うLEDの数に合わせて適当な電圧が得られます。しかし、電流制御ダイオード等と便利な部品がある事が判り世の中必要が発明の母と言う言葉を思いだしました。
これも手書きで 回路図です。